院長ブログ
2015年2月 6日 金曜日
砂糖の怖さ。

今日は砂糖のお話。
【砂糖の本当の恐ろしさ】
砂糖を消化するためにはビタミンB1、B2、カルシウム等を必要とします。過剰摂取でビタミンB1、B2、カルシウムが欠乏します。欠乏状態が続くと臓器や骨から転用されます。これは危険な状況です。
砂糖を過剰に取ると血糖値が急上昇し、それを下げるためにインスリンが分泌されて疲労を感じます。さらに甘いものを食べるという悪循環に陥いります。そう、「低血糖症候群」です。
そういった状態が続くことによって副腎が疲労します。副腎は午前中に活発に活動し、夕方にはほとんど活動しないという性質をもっています。朝、起きるのがつらい。これは砂糖の摂り過ぎで副腎が疲労している可能性も考えられます。
http://chirotic.exblog.jp/17820081
低血糖は脳の機能を低下させイライラやうつ状態を引き起こします。脳は血糖を正常な状態に上げるためにアドレナリンを分泌させます。アドレナリンが過剰に分泌された状態では人間は攻撃的になりキレやすくなるみたいです。
日本の伝統的な食事。ご飯とたっぷりのおかず、そして、緑茶。おかずや緑茶には大量のビタミンやミネラルが含まれます。伝統的な「日本の」食事を守っていれば砂糖の過剰摂取になることはなく、低血糖になることはありません。
たっぷりと砂糖が使われている清涼飲料水、スナック菓子、加工食品を過剰に取ることで低血糖になってしまうそうですので、食べる量に気をつけましょうね。
http://sp-live.net/suger-2312.html
投稿者 医療法人徳治会 モトキデンタルクリニック