院長ブログ
2015年7月 6日 月曜日
歯周病菌が、 インフルエンザの感染助長?
こんにちは、MOTOKI DENTAL CLINICの石川です。
先週の日曜日から、日中の気温が低く少し肌寒い日が続いていますが、皆様体調はいかがですか?
本日の話題は、"歯周病菌が、 インフルエンザの感染助長する?"です。
日本大学歯学部の落合邦康教授らのグループが発表した研究結果によると、歯周病の原因となる口の中の細菌が、インフルエンザウイルスの感染を助長し、患者の症状を悪化させる可能性があると言うのだ。。。驚
インフルエンザウイルスは特定の酵素の助けを借りてヒトの細胞に入り込み、内部で増殖することによって感染を広げるらしく、口の中にある歯周病菌がこの過程に関わっているのではないかとみて詳しく調べたところインフルエンザウイルスに、歯周病菌の一種「ジンジバリス菌」が出す酵素を加えると、ウイルスが細胞に感染しやすくなるのを確認したということです。つまり口の中で歯周病菌が増えるとウイルスの細胞への感染を助長し、インフルエンザを悪化させる可能性があるとしています。
そう考えると、成人のインフルエンザに限っては歯周病菌が、インフルエンザの悪化の一つの要因であることは間違いないということになり、特に高齢者の歯周病とインフルエンザの関係については、まず普段からの歯周病に対するケアーが命に関わることになるということも示唆しているというわけである。
昨今全身疾患と歯周病菌の関連性がますます明らかになるたびに医科との連携が重要であると強く感じずにはいれませんが、まずは情報発信していますので歯周病予防の歯科検診から始めてみてはいかがでしょうか?
南区で歯科をお探しなら、MTOKI DENTAL CLINICへどうぞ♫
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150705/k10010139091000.html
先週の日曜日から、日中の気温が低く少し肌寒い日が続いていますが、皆様体調はいかがですか?
本日の話題は、"歯周病菌が、 インフルエンザの感染助長する?"です。
日本大学歯学部の落合邦康教授らのグループが発表した研究結果によると、歯周病の原因となる口の中の細菌が、インフルエンザウイルスの感染を助長し、患者の症状を悪化させる可能性があると言うのだ。。。驚
インフルエンザウイルスは特定の酵素の助けを借りてヒトの細胞に入り込み、内部で増殖することによって感染を広げるらしく、口の中にある歯周病菌がこの過程に関わっているのではないかとみて詳しく調べたところインフルエンザウイルスに、歯周病菌の一種「ジンジバリス菌」が出す酵素を加えると、ウイルスが細胞に感染しやすくなるのを確認したということです。つまり口の中で歯周病菌が増えるとウイルスの細胞への感染を助長し、インフルエンザを悪化させる可能性があるとしています。
そう考えると、成人のインフルエンザに限っては歯周病菌が、インフルエンザの悪化の一つの要因であることは間違いないということになり、特に高齢者の歯周病とインフルエンザの関係については、まず普段からの歯周病に対するケアーが命に関わることになるということも示唆しているというわけである。
昨今全身疾患と歯周病菌の関連性がますます明らかになるたびに医科との連携が重要であると強く感じずにはいれませんが、まずは情報発信していますので歯周病予防の歯科検診から始めてみてはいかがでしょうか?
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投稿者 医療法人徳治会 モトキデンタルクリニック