2015年8月20日 木曜日

こんにちは、MOTOKI DENTAL CLINIC 白藤です。
これまでにも当院のブログで取り上げられてきたと思いますが、今日は、「たばこと健康」について書かせていただきます。
昔は喫煙率も高く、お家の中やお店といった場所でも比較的どこでもたばこが吸えていたと思います。
しかしここ最近では、分煙がしっかりされたお店が増えてきたり、お家でもベランダやお庭でしか吸えない...といった喫煙者の方には厳しい環境になってきています。
なぜそのようになってしまったのでしょうか。。
それは、たばこは体に対してとても悪い影響を与えるからです!
お酒は「百薬の長」
と言いますが、
たばこは「百害あって一利なし」
なのです...。。
なにがどのように悪いのでしょうか?
たばこの煙には400種類以上の化学物質が含まれており、ニコチン・タール・一酸化炭素・微細粒子の4種類に大別されます。
・ニコチン
心拍数を増やし、血圧を上げる。
末梢血管を収縮させる。
・タール
ヤニのもと。
さまざまな発ガン物質。
・一酸化炭素
赤血球に結びつき、酸素の運搬を妨げる。
全身の細胞を酸欠状態にする。
・微細粒子
刺激により咳と痰(たん)を引き起こす。
投稿者 医療法人徳治会 モトキデンタルクリニック