院長ブログ
2015年10月 6日 火曜日
CASA BATOLLO
さて、スペインの旅も終盤に入り残すは後二つほどとなってまいりました。。。
しかし、写真を撮影したその数なんと1200枚ほど。。。自分でもびっくりしました。。。笑
というのもやはりそれほど魅力的なスペインのバルセロナの観光の面々なのだと実感いたします。
グエル公園の後は、軽く朝ごはんを近くのカフェで済ませ、1877年に建設され、タイルやステンドグラスの装飾が施された建物で、1904年から1906年にかけて、ガウディがこの邸宅の主である大繊維業者ジュゼップ・バッリョ・イ・カザノバスの依頼を受け改築を行ったというカサ バトリョへと向かいました.
カタルーニャ語ではカザ・バッリョーと発音するそうです。
100年以上前に作られたものとは、到底思えないようなデザインの数々。。。ため息が出ます。
こんなデザインを100年前に考え、具現化したガウディーという人物は一体何者なのでしょうか?
もちろん、北斎や狩野派の絵師達は日本にはいましたが、ガウディーのデザインは22世紀でも通用しそうな気がするのは僕だけでしょうか。。。驚愕ですね。
今は個人の私有物で、拝観料でこの建物の維持費を賄っているそうですが、こんなところに住んでみたいものです。。。笑
部屋によって様々なテーマがあり、何時間でも居れる場所でした。
この空間で、昔の人はどんな生活をしていたのか思いをはせましたが、お洒落すぎてとても昔のものとは思えないのでなんだか不思議な感じでした。
ドアのデザインもさることながら、ドアに描かれた部屋の番号は、ガウディーオリジナルのフォントらしく、不思議な形をしていました。
廊下や、踊り場には自然光を取り入れる工夫がなされ、とても柔らかい明かりに包まれた優しい空間が広がります。
屋上に出ると、モザイクが施されたお城の塔のような建物がありましたが、バルセロナの青い空にとてもマッチしています♫
バルセロナの上空には、必ず飛行機雲がどこかに見つかり、隣国からの国際線が頻繁に飛び交う様子が印象的でした。
CASA BATOLLOの為にデザインされた家具の数々です。
この造形美も、曲線が美しく表現され、なんだか座るのが勿体ないくらいですね。。。笑
建物の細部にまでこだわった、デザインと曲線美の物語のような建築に妻と二人でため息が出っぱなしでした。
見学は少々高めでしたが、本当に見てよかったと思える空間でした♫
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投稿者 医療法人徳治会 モトキデンタルクリニック