院長ブログ
2015年10月 1日 木曜日
モンセラット山へ黒いマリア像に会いに・・・
サグラダファミリア大聖堂に感動し、写真を撮りまくっていた僕らはそろそろお腹も減り、ランチへと向かいました♫
散歩がてらに、バルセロナの町並みを歩いているとヨーロッパの石の文化がよくわかりますね。
日本と違い、町に歴史があり真新しいビルを目にすることがほとんどありません。
30分ほど歩いたところで、ホテルの近くの人気のお店 La Boqueria Mercat へと。。。
バルセロナで人気の料理の一つがマテ貝なんだそうで、早速食してみましたが、なんとも旨味のある美味しい料理でした♫
もう一つ人気なのが、タコのアヒージョ♫ これも美味で昼から、スペインの特定地域でシャンパーニュ式製法を用いて生産されるスパークリングワインである、Cavaで乾杯してしまいました。。。笑
お昼から気持ちよく食事を済ませ、今回楽しみにしていたスペインカタルーニャ州のバルセロナ近郊にある山、モンセラートへと向かいました。
モンセラートまでは日本人ガイドさんのいるツアーに申し込み、カタルーニャ広場近くの凱旋門で待ち合わせだったので、また妻と二人でお散歩がてら30分ほど歩きました。
お昼から沢山の人が集まり、お祭りが催されているいるようでした♫
ツアーの方々と合流し、いざモンセラートへ♫しかし、バスの中は、先ほどのCavaで少しおネムでした。。。笑
1時間ほどバスに揺られながら、山道を登り標高1236mのアーサー王の聖杯伝説に登場するベネディクト会のサンタ・マリア・モンセラート修道院付属大聖堂へ到着しました♫
周りは岩だらけの山で、よくこんな標高のところに昔修道院を作ったものだと感心します。
言い伝えによると、880年のこと、羊飼いの子供たちが、雲間から不思議な美しい光が、山の中に降り注いだのを見て、光の降りたあたりに行くと、その場所には洞窟があり、そこになんと黒いマリア像が置いてあったのを見つけたという。知らせを受けた司教は、見つかった聖母子像をモンセラートの北十数キロメートルにあるマンレザに運ばせようとしましたが、重すぎて運ぶことができませんでした。ここに安置すべきだと悟り、発見された地に聖堂を建てこの黒いマリア像を安置した、というのがモンセラット礼拝堂の始まりだそうです。その後様々な歴史を経て今に至るらしいです・・・
1812年ナポレオン軍の侵略により、この修道院が破壊され、大聖堂に保管されていた宝物が奪われてしまいました。でも「黒いマリア像」だけは修道士や住民達の手によって、早いうちにサンタ・コバ山中の洞窟に隠され、難を逃れ守られたのだとか。この功績をたたえた教皇レオ13世は、1881年にマリア像をカタルーニャの守護聖母と認めたのだそうです。
聖堂の中はまた次回に♫
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投稿者 医療法人徳治会 モトキデンタルクリニック