スタッフブログ
2015年10月27日 火曜日
銀歯について

だんだん冬に近づき寒くなってきていますがどうお過ごしですか ?
こんにちはモトキデンタルクリニック井上です。
今回は保険治療と自費治療(保険がきかない治療)についてお話します。
やっぱり、歯科にかかる上で費用の事を考える方も少なくないと思います。
自費治療は保険治療に比べれば時間もお金もかかるのですが、それは一人一人にあった
オーダメイドの歯を作るためには必要です。
銀歯にしていると
①口の中で目立つ
話している時や笑った時に銀歯があると目立ちます。
②虫歯になりやすい
大人の虫歯の多くは歯と銀歯の隙間からできます。
それは歯の磨き方が悪いのではなく銀歯が劣化する事によって、
おこってしまいます。
お口の中は、アルカリ性、酸性、暑い、冷たいなど過酷な環境です。
銀歯は早く劣化してしまい歯との隙間から虫歯になります。
セラミックは陶器の一種なのでお口の中でも安心です。
③歯ぐきが黒くなる
金属の成分が歯や歯ぐきに溶け出して黒くなってしまいます。
人によっては、金属アレルギーを起こす方もいます。
④銀歯の下で虫歯が広がる
銀歯と歯はあまり接着しないので、とれないような形にしてはめ込んでいるので、
銀歯がとれた頃には虫歯が大きくひろがっています。
⑤銀歯の精度がが低い
銀歯は50年も前から作り方が変わっていません。
⑥銀歯は汚れが付きやすい。
銀歯の表面は見えない小さな傷が多くあり、その傷の中に細菌が詰まっていて、
歯ブラシで磨いてもとれずお口の中にベトベト感が残ってしまいます。
デメリットは費用が高い事ですが体のことや見た目、性能を考えると
やっぱりセラミックをおすすめします。
投稿者 医療法人徳治会 モトキデンタルクリニック