院長ブログ
2016年2月17日 水曜日
親知らずを抜くと、死ぬほど痛い?死ぬほど腫れる?@南区モトキデンタルクリニック
こんにちは、MOTOK DENTAL CLINICの石川です。
今朝も、肌寒い曇りの天気ですが、心は快晴の私です。本日も元気に頑張りましょう!!!
本日の話題も、歯科クリニックにある都市伝説を暴くシリーズ②と題して、親知らずを抜くと死ぬほど痛くて、死ぬほど腫れるのか?
親知らずの抜歯の際に、いつも言われる言葉が、『痛いんでしょう?』と、『腫れますよね?』という二つの質問ですが、抜歯とは基本的に外科処置と言われるものですから、全く痛くない訳ではないのですが、できれば痛くないようにするのがプロなんですが、それには条件があります。
親知らずを抜く時に、親知らずの周囲の炎症が酷くないこと。。。つまり凄く腫れて痛い時に、抜歯をすると、それは麻酔も効かないし、腫れるし、痛いのは間違いありませんね。
多少の痛み、多少の炎症であれば抗生物質と鎮痛剤の投与でなんとかと言っても、これも程度の問題と、患者さんそれぞれの痛みに対する閾値の差(感受性の差)によることに依存します。
炎症や感染症を調べる際に注目すべき数値はCRP(C-リアクティブ・プロテイン)で、CRPの基準値は0.3mg/dl以下で、一般的に10mg/dlを超えると入院を要する。炎症などが起きてから6時間前後で増え始め、数値の上昇までに12時間程度かかる。また、一度上昇すると薬が効いたとしても数値が下がるまで24時間程度を要するため、発症すぐの場合や治癒直後には指標とならないなど、CRPの値は風邪や胃炎、虫歯、やけどや骨折などの外傷で上昇し、これらが完治すれば数値は元に戻る。もしも検査で高い数値が出たら、まずは自身の身体の状態をよく観察することが大切です。
炎症や感染症などの場合、多くは発熱や不快感などの症状が伴っていますね。過度のストレスによって数値が上がるケースもあるようです。数値を見ても判断が難しいCRPであり、歯科では血液検査をすることがないためにCRPによる判断ができませんので、歯科医の経験から患者さんの炎症症状を問診にて聞き取り、視診にて判断するしかありません。
結論からすると、親知らずの抜歯は炎症がひどい場合に抜歯をすると、死ぬほどではありませんが、痛いし腫れます
しかし、炎症が酷くない時に術前投与として、抗生剤と鎮痛剤を服用して、麻酔をしっかりかけて痛くないように綺麗に抜歯を行い、腫れないようにある処置をして、術後投与として、抗生剤と、鎮痛剤を服用してもらってペインコントロールを行えば、痛みも腫れもあまりありません
当たり前といえば、当たり前のことですね。。。笑
ということで、親知らずを抜くタイミングとペインコントロールをしっかり行えば、死ぬほど痛い?死ぬほど腫れる?ことは決してありません!!!
安心してください!!!痛くないですよ!!!
南区で、歯科をお探しならモトキデンタルクリニックへどうぞ♫
今朝も、肌寒い曇りの天気ですが、心は快晴の私です。本日も元気に頑張りましょう!!!
本日の話題も、歯科クリニックにある都市伝説を暴くシリーズ②と題して、親知らずを抜くと死ぬほど痛くて、死ぬほど腫れるのか?
親知らずの抜歯の際に、いつも言われる言葉が、『痛いんでしょう?』と、『腫れますよね?』という二つの質問ですが、抜歯とは基本的に外科処置と言われるものですから、全く痛くない訳ではないのですが、できれば痛くないようにするのがプロなんですが、それには条件があります。
親知らずを抜く時に、親知らずの周囲の炎症が酷くないこと。。。つまり凄く腫れて痛い時に、抜歯をすると、それは麻酔も効かないし、腫れるし、痛いのは間違いありませんね。
多少の痛み、多少の炎症であれば抗生物質と鎮痛剤の投与でなんとかと言っても、これも程度の問題と、患者さんそれぞれの痛みに対する閾値の差(感受性の差)によることに依存します。
炎症や感染症を調べる際に注目すべき数値はCRP(C-リアクティブ・プロテイン)で、CRPの基準値は0.3mg/dl以下で、一般的に10mg/dlを超えると入院を要する。炎症などが起きてから6時間前後で増え始め、数値の上昇までに12時間程度かかる。また、一度上昇すると薬が効いたとしても数値が下がるまで24時間程度を要するため、発症すぐの場合や治癒直後には指標とならないなど、CRPの値は風邪や胃炎、虫歯、やけどや骨折などの外傷で上昇し、これらが完治すれば数値は元に戻る。もしも検査で高い数値が出たら、まずは自身の身体の状態をよく観察することが大切です。
炎症や感染症などの場合、多くは発熱や不快感などの症状が伴っていますね。過度のストレスによって数値が上がるケースもあるようです。数値を見ても判断が難しいCRPであり、歯科では血液検査をすることがないためにCRPによる判断ができませんので、歯科医の経験から患者さんの炎症症状を問診にて聞き取り、視診にて判断するしかありません。
結論からすると、親知らずの抜歯は炎症がひどい場合に抜歯をすると、死ぬほどではありませんが、痛いし腫れます
しかし、炎症が酷くない時に術前投与として、抗生剤と鎮痛剤を服用して、麻酔をしっかりかけて痛くないように綺麗に抜歯を行い、腫れないようにある処置をして、術後投与として、抗生剤と、鎮痛剤を服用してもらってペインコントロールを行えば、痛みも腫れもあまりありません
当たり前といえば、当たり前のことですね。。。笑
ということで、親知らずを抜くタイミングとペインコントロールをしっかり行えば、死ぬほど痛い?死ぬほど腫れる?ことは決してありません!!!
安心してください!!!痛くないですよ!!!

投稿者 医療法人徳治会 モトキデンタルクリニック